中国農科院特産所が吉林省の産業振興をサポート
Date:2018/05/07 Author:李伟 Source:

  農業・農村の現代化を加速し、農村の発展・振興を図ることを目的にし、中国農業科学院特産所は技術の革新により上・中・下流の産業の一体化を推進し、鹿貂千億元の産業形成に技術面のサポートを提供している。 

  中国農業科学院特産研究所は吉林省に立地し、全国が一番早く特種エコノミック・アニマル資源の保護、開発、利用に手を掛ける総合的科学研究機関であり、吉林省の三大産業が関わる技術問題の解決に重要な役割を果たしている。吉林省が農村振興戦略のスタート年に、中国農業科学院特産研究所が3つの方面から吉林省の産業振興を後押しする方針を固めた。具体的施策は以下の通り。 

  技術のイノベーションによる吉林省の産業振興を後押しする。具体的に、朝鮮人参品種の育成、栽培技術、高度加工など多方面の技術革新を通じ、朝鮮人参の総合生産額が千億元になることを後押しする。鹿産業の発展促進にあたって、技術革新の方式により、鹿茸の高付加価値など問題を解決し、技術の研究により、鹿茸の薬効果の問題を解決することに取り組む。現在、特産研究所が鹿茸の開発について、伝統的領域から神経の再生、血管の再生、神経、血管の回復など薬効果の開発まで拡大され、提携の意向ある大学あるいは企業を探し、今後の技術開発と転化を行う。ミンク産業は将来性ある新興産業として、特産研究所の長年の努力を経て、ミンクの養殖技術は品種、疾病予防、栄養など方面で世界の上位に入ったことが明らかになった。 

  技術サービスにより吉林省の産業発展を後押しする。具体的に、朝鮮人参の栽培と高度加工にあたって、特産研究所が長年に亘って撫松、集安など朝鮮人参の主生産区で栽培モデル基地を創立し、複数の大・中企業と提携し、技術応用・扶助・協力を展開してきた。ニホンジカ養殖にあたって、複数の養殖大農家と提携し専門的教育と技術の支えを提供し、養殖企業の養殖レベルを高めた。それ以外、ミンクの養殖、疾病予防、飼料栄養など分野で養殖大農家、企業に各方面のサービスを提供した。 

  国家レベルの革新連盟の設立を切り口にし、技術・経済の難題を解決する。現在、特産研究所をはじめとし、吉林省にて国家レベル、省レベル、地区・市レベルの農業科学研究機関、企業と政府の関連管理部門が共同で参画する「国家特種エコノミック・アニマル技術連盟」を創立した。省内外の優位性ある技術資源を整合し、開放・調和・グリーン・高効率の協同革新体系を構築する。産業の発展を制約する重要な課題をめぐって、技術イノベーションして複数のコア技術を確立した。2020年までに5~8の新品種を育成し、自主的知的所有権を持つ新成果、製品と特許を実現し、国際の競争力ある先導企業と革新の活力に溢れる小型・零細に技術のサポートを提供する。「朝鮮人参・鹿貂」産業を国際の影響力と吉林省の特色ある優位産業まで育成し、吉林省の新たな経済成長点になる方針を固めた。