地理地貌

地理位置
  吉林省は東北アジア地理中心にあり、中国東北地区の腹地にある。東経121°38′~131°19′、北緯40°50′~46°19′間を跨っている。東西の長さは769.62キロメートルであり、南北の巾は606.57キロメートルである。南は遼寧省と隣接し、西は内モンゴル自治区と接し、北は黒竜江省と連結し合い、東はロシア連邦と接し、東南部は朝鮮民主主義共和国と川を隔てて望み合っている。
吉林省は国境近海にある。国境線の総長さは1438.7キロメートルである。その内、中朝国境線は1206キロメートルであり、中露国境線は232.7キロメートルである。最も東側は最東端的琿春市は日本海とただ15キロメートルしかない。ロシアのポシェト湾と4キロメートルだけである。

地形地貌 

  吉林省の地貌形態の差異が大きい。地勢は南東から西北へ傾斜されている。明らかに南東が高く、西北が低い特徴が現れている。中部の大黒山を境として東部の山地と中西部の平原との二大地貌が分けられている。東部山地は長白山の中山低山区と低山丘陵区が分けられ、中西部平原は中部台地平原区と西部の牧草地、湖、湿地、砂地区が分けられている。地貌地形は主に火山地貌、侵食剥食地貌、沖洪積地貌及び沖積平原地貌がある。主な山脈は大黑山、張広才嶺、吉林哈達嶺、老嶺及び牡丹嶺などがある。主な平原は松嫩平原、遼河平原がある。総面積の中には山地36%を占め、平原は30%を占め、台地及びその他は28.2%を占めている。残りは丘陵である。

気候特徴 

  吉林省は中緯度ヨーロッパとアジア大陸の東側にある。温带大陸性季節風気候に属している。四季ははっきりしている。雨と熱は同じ時期になっている。春は乾燥で風が強く、夏は暖かくて雨が多く、秋は涼しくて爽やかで過ごし易く、冬は寒くて長い。南東から西北へは湿気気候からは半湿気気候さらに半乾燥気候へ移行している。全省の気温、降水、温度、風及び気象災害などは明らかな季節変化と地域差異がある。年間平均気温は2℃~6℃である。特徴は山地帯の気温が低いが、平原地帯の気温は高い。冬の平均気温は-11℃以下であり、夏の平均気温は23℃以上である。全省の気温の年間の差は35~42℃であり、日間の温度の差は一般的に10~14℃である。年間無霜期は一般的に100~160日間である。全省の多年の平均日照時間は2259~3016時間である。年間平均の降水量は400~600mmであるが、季節と地域の差が大きい。その内の80%の降雨は夏である。東部の降雨量は最も豊富である。正常年度の光、熱、水分条件は作物の成長需要に満足できている。